■第二日目の朝、温陽から扶餘(プヨ)へ |
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食後の運動を兼ねて、日本語ガイドブックを「i」にもらいに行く。外に出て振り返ると、あ、こんな大きなホテルだったのね。 結婚式もできるとか。いささか古いのが難点だけど、ロビーのトイレの扉が腰の高さの部分しかないアメリカンスタイルだったりして、けっこう面白いホテルでした。 |
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ついでに部屋からの景色。眼下はもっとグレードの高い、やはり温泉ホテルだ。でも、こっちのホテルの方が泉質はいいんだもんね〜(お前は子供か)。 部屋のチップは「地球の…」では不要となっていたけど、ガイドさんは一人1000ウォン置くよう指示した。どっちが標準なんだろう。 そもそもアジア圏はチップの習慣がないし、ヨーロッパと違ってチップがないと担当者の生活が成り立たないわけでもない(欧米ではチップを前提に部屋係の給料が安く設定されている。つまり労働に見合った報酬なのだ)。 日本のホテルでも置かないのだから、私は置かなくてもいいような気がするけど…。 |
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一路扶餘へ。韓国は今、大変な建設ラッシュ。 30年前ソウルの人口は500万だったものが、現在は1050万人に急増。国全体は少子化傾向にあるのに、近年は産業、人口のソウル一極集中が進んだ。結果、住宅不足のあおりを受けて、少し離れた郊外はどこもかしこも高層アパートが林立する始末。さらに若いファミリーの高層アパート志向が拍車をかけた。当然交通基盤の構築が急務で、のどかな農村部にも衛星都市を結ぶ高速道路の建設が急ピッチ。 IMFが乗り込んで経済再生を急角度で果たしたにしても、この活況は意外だった。戦後第二の高度成長期みたい。 |
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でもね、郊外はやっぱり郊外。日本の農村みたいでしょ? 茨城あたりで散歩してる人をいきなりぽんっ、と連れてきたら、10分ぐらいは、ここが韓国とは思わないんじゃなかろうか。 金色に輝く稲穂が風に波打ち、秋の韓国は一部を除いて、のどかです。 |
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