●廃滅(はいめつ)=すたれ滅びること、廃絶
●博引旁証(はくいんぼうしょう)=広く書物を調べ引例や証拠を挙げて説明すること
●白色テロ=支配階級や政府が革命運動に対して行う弾圧
●跛行(はこう)=釣り合いがとれていないまま物事が進むこと
●バックボーン=一貫した主義・信念
●発現(はつげん)=現象や症状・効果などが現れ出ること
●抜本(ばっぽん)=物事の原因を取り去ること
●発露(はつろ)=外に現れ出ること。愛情の…
●盤根錯節(ばんこんさくせつ)=乱れもつれて解決の難しい事柄(わだかまる根、入り組んだ節の意)
●判じ物(はんじもの)=なぞなぞの一種で、ある意味を文字や絵柄に隠して当てさせるもの
●判然(はんぜん)=はっきりと良く分かるさま
●万々(ばんばん)=十分に、全く、決して、万が一にも、はるかに、非常に
●万有(ばんゆう)=宇宙に存在するあらゆる物、万物、万象
●美挙(びきょ)=立派な企て、立派な行い
●微視的(びしてき)=非常に細かく観察するさま←巨視的
●等し並み(ひとしなみ)=等しくするさま、同列
●弥縫策(びぼうさく)=一時しのぎのやり方、間に合わせの対策
●瀰漫(びまん)=一面に拡がり満ちること、みなぎること
●百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)=到達できる限界(百尺の竿の先端の意)
●平仄(ひょうそく)=つじつま、順序。話の…が合わない
●病弊(びょうへい)=内部からむしばむ弊害。社会の…
●紊乱(びんらん)=道徳・秩序が乱れること、乱すこと、ぶんらん
●ファクター=要因、要素、因子
●ファンシー=空想的、想像的、趣味的
●ファンタジー=幻想、空想、幻想曲、ファンタジア
●フィロソフィー=哲学
●フェアリーランド=妖精の国、おとぎの国
●不易(ふえき)=変わらないこと。万代…
●不易流行(ふえきりゅうこう)=時代を通じて変わらないこととその時々に変わること
●フォーラム=フォーラムディスカッションの意(公開討論)
●負荷(ふか)=担うこと、引き受けること。…の大任
●俯角(ふかく)=低いところを見る視線と水平線が交わる角度←仰角
●不羈(ふき)=他から束縛されないこと
●伏在(ふくざい)=外から見えないところに存在すること
●覆轍(ふくてつ)=失敗の前例(転覆した前の車の轍)。…を踏む
●誣告(ぶこく)=事実を曲げて告げる事、虚偽の事実を作り上げ他人を告訴・告発する事
●不作為(ふさくい)=当然しなければならないことを故意にしないこと
●不詳(ふしょう)=詳しくわからないこと
●符節(ふせつ)が合う=両方がぴったり一致する、少しも相違ない
●不退転(ふたいてん)=堅く信じて心を動かさないこと。…の決意
●誣服(ぶふく)=無罪であるのにしかたなく刑に服すること
●不文律(ふぶんりつ)=文章化されていないおきて、慣習法
●普遍(ふへん)=広く行き渡ること、対象の全体に共通し例外のないこと
●普遍性(ふへんせい)=全てのものに常に共通する性質
●普遍的(ふへんてき)=常に広く一般に当てはまるさま
●不偏不党(ふへんふとう)=どちらにも偏らず中立の立場をとること
●プリミティブ=原始的な、素朴な、基本的な、初歩的な
●不倫(ふりん)=道徳に背くこと
●プリンシプル=主義、原則、原理
●プロット=(映画・小説などの)構想、筋、しくみ
●プロパガンダ=思想や宗教の宣伝
●文物(ぶんぶつ)=学問・芸術・宗教などの文化の生産物
●分明(ぶんめい)=明らかではっきりしていること
●併存(へいそん)=共に存在すること、へいぞん
●併有(へいゆう)=あわせもつこと
●僻見(へきけん)=偏った考え方・見方、偏見
●ヘゲモニー=指導権、主導的地位、優位。…を握る
●弁別(べんべつ)=善悪を区別すること、物事を見分けること
●弁理(べんり)=物事を判別して処理すること
●萌芽(ほうが)=物事が新しく生じること
●包含(ほうがん)=その中に内蔵すること
●方途(ほうと)=やり方、方法
●冒涜(ぼうとく)=神聖なものをおかし汚すこと
●卜筮(ぼくぜい)=占い
●木鐸(ぼくたく)=世人に警告を発し教え導く人。社会の…となる
●星回(ほしまわ)り=運命、人の運命をつかさどるという星の巡り合わせ
●煩悩(ぼんのう)=心身を悩ませ迷わせる全ての欲望
●本末(ほんまつ)=重要な部分とそうでない部分。…転倒 始めと終わり
●末梢的(まっしょうてき)=小さくて取りあげる必要のないさま
●末節(まっせつ)=重要でない事柄、どうでもよいこと。…にこだわる
●満願(まんがん)=神仏への願掛けの日数が満ちること
●マンネリズム=独創性を失って型にはまった状態。…に陥る
●見澄(みす)ます=気を付けてよく見る、見極める
●水上(みなかみ)=事の起源、源
●脈動(みゃくどう)=表面に出ないが絶えず行われている動き
●冥加(みょうが)=知らず知らずに受ける神仏の加護、お陰、お助け。…に余る
●妙策(みょうさく)=巧みなはかりごと、上手い方法
●未了(みりょう)=まだ終わらないこと。審議…
●無意義(むいぎ)=意味のないこと、役に立たないこと
●無我(むが)=私心がないこと、我を忘れること。…の境地
●無碍(むげ)=妨げるものがないこと、障害がないこと。融通…(無下とは違う)
●無体(むたい)=無法。無理…
●無手(むて)=手段・方法を持っていないこと
●無念無想(むねんむそう)=雑念が無く心が澄みきっている境地
●無量(むりょう)=計り知れないほど多い(広い・深い・大きいなど)こと。感慨…
●名状(めいじょう)=状態を言い表すこと。…し難い
●盟約(めいやく)=神かけて誓うこと、固い約束
●盲従(もうじゅう)=是非善悪の区別無く言われるままに従うこと
●盲信(もうしん)=是非善悪の区別無くただひたすら信じること
●妄想(もうそう)=病的な原因により根拠のないことを固く信じていること、そのような確信・判断
●黙示(もくし)=暗黙のうちに意志を示すこと
●黙約(もくやく)=暗黙のうちに取り決めた約束
●黙過(もっか)=黙って見過ごすこと
●黙契(もっけい)=暗黙のうちに互いの意志が一致すること。…が成り立つ
●約定(やくじょう)=約束を取り決めること
●誘引(ゆういん)=誘い入れること
●ユートピア=理想郷、理想社会
●夢幻(ゆめまぼろし)=きわめてはかないもののたとえ
●由々(ゆゆ)しい=物事の程度が甚だしい、このままにはしておけない。…問題だ
●由来(ゆらい)=元来、もともと。…夏は暑い 物事の起こり
●容共(ようきょう)=共産主義を容認すること
●要訣(ようけつ)=大事な秘訣
●要綱(ようこう)=根本になる大切な事柄(を要約したもの)
●要務(ようむ)=重要な任務
●要覧(ようらん)=要点を見やすくまとめた書物
●揺籃(ようらん)=ゆりかご、物事が成長・発展する初め。…期
●能(よ)く=(能力があって)十分に。…論語を解する
●翼賛(よくさん)=力を添えて助けること
●縁(よすが)=よりどころ、手がかり
●予断(よだん)=前もって判断すること。…を許さない
●余波(よは)=他に及ぼす影響
●余弊(よへい)=あとあとまで残る弊害、あることに伴って生じた弊害。文明の…
●ラジカル=急進的、過激なさま、根本的
●埒外(らちがい)=一定の範囲外、圏外
●乱麻(らんま)=こんがらがった物事。快刀…を断つ
●乱脈(らんみゃく)=乱れて筋道が立たないこと
●理が非でも=理屈に合わなくても、なにがなんでも
●理解(りかい)=物事の筋道をのみこみ悟ること
●理外の理=普通の道理や常識では説明のつかない道理
●離礁(りしょう)=船が乗り上げた暗礁から離れること
●立脚(りっきゃく)=よりどころを定めること
●リパブリック=共和国、共和政体
●諒(了)解(りょうかい)=事情をよく理解すること
●了(りょう)する=納得する、悟る、終わ(え)る、(了とする=理解して受け入れる)
●諒(りょう)する=事情をくんで認める
●臨機(りんき)=その場に応じて手段を施すこと。…の処置
●倫理(りんり)=人として踏み行うべき道、道徳
●累概念(るいがいねん)=幾つかの他の概念を包括する概念、種概念の上位概念
●類従(るいじゅう)=同じ種類のものを集めること、集めたもの
●縷説(るせつ)=繰り返して説明すること
●流転(るてん)=移り変わること、輪廻
●例規(れいき)=先例とする規則
●隷属(れいぞく)=他につき従うこと、従属
●霊長(れいちょう)=不思議な力を持つ最もすぐれた頭(かしら)。万物の…
●暦数(れきすう)=巡り合わせ、運命
●歴々(れきれき)=明らかであるさま、歴然。勝算…
●レファレンス=参考
●連関(れんかん)=かかわりあうこと、関連
●連係(れんけい)=動作や営みが互いにつながり合っていること
●連座(れんざ)=人の罪にかかりあって罰せられること、巻き添え、連累(れんるい)
●陋習(ろうしゅう)=悪い習慣。旧来の…
●壟断(ろうだん)=権利・利益を独占すること、独り占め
●露見(ろけん)=秘密・悪事が人にわかること、ばれること
●ロゴス=理性、倫理
●ロジカル=論理的
●ロジック=論理、論法、論理学
●露呈(ろてい)=包み隠さずむき出しにすること
●論客(ろんきゃく)=議論好きな人、議論の達者な人、ろんかく
●論拠(ろんきょ)=議論の拠り所となるもの。…薄弱
●論理学(ろんりがく)=正確な思惟(しい)のあり方、その筋道、標準となる理論形式を明らかにする学問
●歪曲(わいきょく)=事実や真実をゆがめまげること。事実を…する
●和魂漢才(わこんかんさい)=我が国固有の精神と中国伝来の学問