●唯唯(いい)=少しも逆らわず従うこと
●依々=おどおどしているさま
●依帰=よりすがる、たよる
●浮き腰=腰が落ちつかず不安定なさま
●上(うわ)調子=非常に落ちつきがなくそわそわしていること
●燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく)=小人物にどうして大人物の心持ちがわかろうか
●怖(お)じる=こわがる、ひくびくする
●我執(がしゅう)=自己中心的な考え方から離れられないこと
●狭隘(きょうあい)=度量(心の広さ)が狭いこと
●怯懦(きょうだ)=臆病で意気地のない様
●狭量=人を受け入れる心の狭いこと
●倹尅(けんこく)=心が狭くてきびしいこと
●倹陋(けんろう)=心が狭く卑しいこと
●猜疑(さいぎ)=ねたみ疑うこと
●些事(さじ)=つまらない事、小事。…にこだわる
●小我=自分にとらわれた狭い自我
●周章(しゅうしょう)=あわてること
●小胆=気が小さいこと
●人色無(じんしょくな)し=ひどく恐れて青ざめること
●脆弱(ぜいじゃく)=もろく弱いこと
●繊弱(せんじゃく)=か細く弱々しいこと
●促(そく)々=こせついているさま
●惰弱(だじゃく)=気迫・覇気がないこと
●懦夫(だふ)=臆病な男、意気地なし
●他愛(たわい)無い=張り合いがない
●栃麺棒(とちめんぼう)=うろたえ騒ぐ人
●にこぽん主義=ニコニコしながら相手の肩をぽんと叩いて愛嬌を振りまく人付き合いをする人
●柔弱(にゅうじゃく)=気力・体力がなくて弱々しいこと
●蚤取り眼(のみとりまなこ)=細大漏らさず注意して見る目つき
●薄志=弱い意志
●薄志弱行(はくしじゃっこう)=意志が弱く物事を行う気力が弱いこと
●薄弱=身体・意志などの弱々しいこと
●卑小=ちっぽけなこと
●ヒポコンデリー=軽い病気でも誇大な不安や恐れをもつ精神症状
●貧乏性=くよくよしていてゆったりした気持ちになれない性質
●不甲斐無い=まったく意気地がない
●腑抜け=意気地のないこと、腰抜け
●不寧(ふねい)=やすらかでない
●偏急(へんきゅう)=度量が狭くてせっかちなこと
●偏狭=気が小さくてひねくれていること、度量が小さいこと
●女々しい=弱々しい、意気地がない
●物怖(お)じ=こわがること、気おくれ
●憂色(ゆうしょく)=心配そうな顔つき(ようす)
●翼々=用心深いさま。小心…
●冷汗=冷や汗。…三斗の思い

もどる 最初へ