●違算=見込み違い
●嘯(うそぶ)く=大げさなことをいう
●横行闊歩(おうこうかっぽ)=威張って歩き回る、思いのままに振る舞う
●お国入り=地方の者が錦を飾って帰郷すること
●おしゃま=大人びた言動をする様
●貶(おとし)める=劣ったものと見る、さげすむ
●晦渋(かいじゅう)=言語・文章が難解で意味の分かりにくいこと
●空景気(からげいき)=外面だけ景気よく装うこと
●眼高手低(がんこうしゅてい)=理想ばかり高く実力が伴わない、批判は出来ても創作は出来ないこと
●競(きお)い=負けまいと争うこと
●仇(きゅう)々=おごり高ぶるさま
●仰々=大げさなさま、仰山
●驕奢(きょうしゃ)=奢り
●驕慢=奢り高ぶって人を侮るさま
●倨気=おごり高ぶる気分
●倨(きょ)々=おごり高ぶるさま
●倨傲(きょごう)=高ぶりおごる、高ぶりあなどる、傲倨(ごうきょ)
●倨視=高ぶって人を見下げる
●倨色(きょしょく)=おごりたかぶった顔色
●虚飾=外見だけを飾ること、見え
●倨侮(きょぶ)=おごり高ぶって人を見下げる、倨慢
●虚名=実力の伴わない高い名声
●金箔=実質以上に他人に良く思わせようとする見せかけ
●愚者一得(ぐしゃいっとく)=馬鹿者でもたまには名案を出すこともある、愚者の意見も良く聞くことが大切
●衒学(げんがく)=学問や知識を誇って見せびらかすこと
●衒気=誇示する気持ち
●亢顔(こうがん)=おごり高ぶった顔つき
●傲岸(ごうがん)=気位が高く他人を馬鹿にしたようなさま、高く構えて威張るさま、傲岸不遜
●伉行(こうこう)=おごり高ぶった行い
●傲兀(ごうこつ)=おごり高ぶり人に屈しないさま
●高慢=威張って人を馬鹿にすること
●傲慢=おごり高ぶって人を侮ること
●小賢(こざか)しい=利口ぶって生意気である
●腰が高い=横柄である、腰高
●誇称(こしょう)=大げさに自慢して言うこと
●強面(こわもて)=人をおどかす怖い顔、脅すような強い態度
●賢(さか)しら=利口ぶること
●三疾(さんしつ)=気質の三悪(狂…誇大妄想で乱暴,矜キョウ…誇ること,愚…おろかなこと)
●使気(しき)=鼻っ柱の強いこと
●しかつめらしい=堅苦しく形式張った、もったいぶったさまだ
●侈傲(しごう)=おごり、おごり高ぶること。暴虐…
●芝居気=人前を飾る心
●借重(しゃくじゅう)=有名な人の名を借りる、他人の威光をかさにきる
●奢侈(しゃし)=身分不相応なぜいたく、おごり
●上慢(じょうまん)=まだ悟っていないのに悟ったとおごり高ぶること
●侵陵(しんりょう)=威張って人を侮辱する
●酢豆腐(すどうふ)=知ったかぶりの生意気な人、半可通(落語の酢豆腐から)
●僭越(せんえつ)=身分を乗り越えること、思い上がり
●僭擬(せんぎ)=身分を越えて上の者の真似をすること
●僭師=学徳もないのに自ら師と称する人、師に対し高慢な態度をとる、師をないがしろにする
●僭主=日常生活や礼式において臣下が君主のする様式の真似ること
●僣上=思い上がって身分不相応に振る舞うこと
●僭踰(せんゆ)=分を越える
●尊大=偉そうな態度で人を見下すようす
●大言(たいげん)=思い上がった高慢なことを言うこと、大げさな言葉
●乃公(だいこう)=自分を威張って言う語、わが輩、俺
●高を括(くく)る=見くびる、侮る
●唾棄(だき)=つばを吐くようにさげすみ嫌うこと
●手柄顔=手柄を自慢する顔つき
●鉄面皮=あつかましいこと
●衒(てら)う=自分を偉そうに見せかける、きどる、誇って見せびらかす
●天球(てんきゅう)=観測者を中心として天を球形であると仮定していう語
●蟷螂(とうろう)の斧=力量のない者が自分の非力を省みず強敵に反抗するたとえ
●鍍金(ときん)=メッキ
●独善=ひとりよがり。…的
●徒長(とちょう)=作物が必要以上に伸びること
●偽者(にせもの)=実力のないいい加減な人、本人でないのに本人のように振る舞う人
●野太い=図々しい、図太い
●野放図=横柄なこと
●馬脚を現す=隠していたことや本性が現れる
●白面(はくめん)=年が若くて経験が乏しいこと。…の青年
●鼻毛を読む=甘く見る、見くびる
●鼻持ちならない=言動がきざでどうにも絶えられない
●跳ね上がり=行き過ぎた行動をすること・人
●半可通=通ぶっているが実際にはいい加減な知識しかないこと・人
●皮相(ひそう)=うわべ、上っ面、表面だけの浅薄な考えや判断・見方
●人も無げ=人目を全くはばからない。…な態度
●ヒロイック=英雄を気取るさま
●侮易(ぶい)=侮りかろんずる
●吹(ふ)かす=尊大な態度をとる。大尽風(だいじんかぜ)を…
●巫山戯(ふざけ)る=人を馬鹿にする
●不遜(ふそん)=思い上がっていること、尊大
●侮慢(ぶまん)=人をあなどり自らたかぶること
●ペダンチック=学問があるように見せかける様、物知りぶるさま、衒学(げんがく)的
●抹香臭(まっこうくさ)い=坊主のように説教を垂れること
●慢心=おごり高ぶる心
●無軌道=常軌を逸していること、非常識
●面皮=面の皮
●面皮(めんぴ)を剥ぐ=厚かましい者の厚かましさを暴露してやり込める
●野狐禅(やこぜん)=禅の奥義を窮(きわ)めてもいないのに自分で悟ったと自惚れていること・人
●脂下(やにさ)がる=得意になってにやにやする(雁首を下げてキセルをくわえた姿から)
●夜郎自大(やろうじだい)=自分の力量も知らず得意になっているたとえ、野郎大
●有名無実(ゆうめいむじつ)=名前だけで実質の伴わないこと
●唯我独尊(ゆいがどくそん)=自分だけがすぐれていると自惚れること
●様子振(ようすぶ)る=もったいぶる
●羊頭狗肉(ようとうくにく)=見せかけだけ立派で内容が伴わないこと
●揚(よう)々=得意がるようす。意気…として
●乱吹(らんすい)=才能があるように見せかけること

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