●いけぞんざい=ひどくなげやり、またはいい加減な様
●受け太刀(だち)=攻勢が激しくて押され気味になること
●鬱(うつ)々=気分が晴れないさま
●腕をこまねく=傍観、腕を組んで何もしない
●縁無き衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)=その気のない者はどうしようもない
●河清=望んでも実現しないこと。百年…を待つ
●拱手傍観(きょうしゅぼうかん)=手出しをせず傍らで見ていること
●倦労(けんろう)=いやになって疲れる、飽きていやになる
●索然(さくぜん)=興味のないさま
●座視(ざし)=そばで見ているだけで関係しないこと
●冗(じょう)々=わずらわしいさま
●仍(じょう)々=失意のさま
●辛気(しんき)=心が晴れ晴れしない様
●疎漏(そろう)=やり方が雑で手抜かりのあること
●退嬰(たいえい)=積極的に物事に取り組む意欲のないこと。…的
●惰弱(だじゃく)=気迫・覇気がないこと
●他愛無(たわいな)い=張り合いがない
●捏(つく)ねる=こまねく(腕を組む・傍観の意)。手を…
●つくねんと=何もせず一人でぼんやりしているさま
●諦観(ていかん)=あきらめること
●デスペレート=絶望的
●韜晦(とうかい)=自分の才能などを隠すこと
●ニヒル=虚無、虚無的
●ネガティブ=消極的、否定的
●ノンポリ=「ノンポリティカル」の略で政治に無関心なこと
●薄志弱行(はくしじゃっこう)=意志が弱く物事を行う気力が弱いこと
●非人=世捨て人
●ヒポコンデリー=軽い病気でも誇大な不安や恐れをもつ精神症状、憂鬱病
●不甲斐無い=まったく意気地がない、役に立たない
●不予(ふよ)=喜ばない、楽しまない
●ペーソス=悲哀感、哀愁
●ペシミスト=悲観論者、厭世家←オプチミスト
●放漫(ほうまん)=ほったらかしでしまりのないこと
●漫然=明確な意識や目的を持っていないさま、ぼんやり
●マンネリズム=独創性を失って型にはまった状態
●ミゼラブル=みじめなさま、悲惨なさま
●メランコリー=晴れ晴れとしない気分、憂鬱症
●メランコリック=憂鬱なさま
●物憂(う)い=なんとなく気が進まない(体がだるい)
●安んじる=甘んじる。現状に…
●遣(や)る方無い=思いを晴らす方法がない
●憂色=心配そうな顔つき(ようす)
●行(ゆ)き悩む=進むのに困難を感ずる、物事が思うようにはかどらない
●由無(よしな)い=方法がない、仕方がない
●浪(ろう)々=さまよい歩くこと
●碌(ろく)々=役に立たないさま、何事もできないさま。…として世を渡る(陸々とは異なる)
●論語読みの論語知らず=書物を読んで道理は知っていても実行の伴わないこと
●理無(わりな)い=仕方がない

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